HSPママは子育て向いてないの?育児で心折れないためにやるべきこと。決断を減らす、自分を甘やかす、ママ友を作らない。繊細な人だからこそ幸せになれる。

子育てをラクにする

こんにちは。繊細ママです。

私はいわゆるHSPという敏感な人です。いろんなことが気になってしまうメンタル弱い人なので、育児ノイローゼ気味になったこともあります。

今はそんな私でも育児がたのしいな〜とゆるりと思えるようになった工夫などおはなしします。

決断することを減らす

育児は小さな決断の連続です。これは私の個人的な考えかもしれませんが、繊細でメンタル弱い人は決断の度にあらゆる失敗の可能性を考え、もし失敗したらどうなるかのシュミレーションをし、どの選択が一番ダメージ少なそうか、、とグルグル考えがちではないでしょうか。

しかもこれは全て無意識。

本当〜に一日中思考が頭をめぐっているんですよね。

よく頑張ってる!!!

なので、大事なことだけを考えるため、どうでもいいことに頭を使わないで済むように工夫します。

例えば私がやっていること。

  • 家事をルーティン化して自動的にこなす仕組みづくり
  • 平日の洋服はあらかじめパターンを決めておく
  • ご飯は手の込んだ物を作らない

などなど。日々の家事を楽にする方法についてはこちらにも書いてます。

自分のことを甘やかす

完璧主義に陥って、こんなんじゃだめだ。とか

今日何もできてない。とか

もっといいママにならなきゃ

と自分で自分を否定してしまうことないですか?

これってやろうと思ってやってることではなくて、無意識に自分にマイナスなことばをかけてしまうんですよね。

自分で自分を責めなくていいよ!

子どもが今日も一日無事に生きられただけで花マル!

あれができない、これができないは一旦置いといて、頑張ってる自分にご褒美をあげましょう。

自分のことを意識的に甘やかさないと、ついつい子ども優先で自分のことを後回しにしてしまいます。

それだけいっつも子供のこと優先しているあなただったら大丈夫。

自分のために時間やお金を使うことに罪悪感を持たないで

わが子にとって一番大事なのはママが笑顔でなるべくごきげんでいることです。

これは本当に実感しています。

ママ友を作らない

ただでさえ人付き合いが苦手な繊細な人がママ友付き合いを疲れずにやっていくことは至難の技です。

ママ友を作らない最大のメリットは、自分の子を他人の子と比較しなくなること。だと思います。

同じくらいの歳の子どもがいるということだけが共通点であるママ友との会話って、子供のことばかりになりますよね。

離乳食は食べるかとかトイトレどれぐらい進んでるかとか、、もう少し大きくなったら習い事のこととかひらがながもう読めるかとか。。

そうすると、どうしてもわが子と比べてしまって、これがまだできないうちの子って大丈夫かな?とちょっと焦ってしまったり。

子供の成長は本当に人それぞれ!他の子と比べることなく、わが子のことだけにフォーカス出来れば、成長しか目に入らないないわけです。

私は、ラインを頻繁にしたり、休日まで遊んだりするママ友はいません!でもそれがとっても心地いいのです。

ママ友付き合いが楽しめるひとは存分に楽しめばいいし、そうでない人は「自分はそういうタイプじゃないんだな」

それでオッケーです。

ママ友ができない私はダメな母親だ、、子どもが可哀想。。なんて自分責めしないでください。

会ったときにニコリと挨拶を交わす程度の関係性でもいいんじゃないでしょうか。

「こうあるべき」を手放す

繊細でメンタル弱い私は、「こうあるべき」「こうしなきゃ」「普通はこうなんだ」という思い込みに縛られて育児がとっても辛くなっていた時期もありました。

その「べき」って誰が決めたの?世間?ネットの意見?友達?親?

いろんなところから集めたいろんな「べき」の呪いを自分で自分にかけていたことに気づきました。

その呪いをひとつずつ取り除いて、シンプルに考えたとき、

自分とこの子がなるべく笑顔で過ごせたらそれがいちばんだ。と気づきました。

自分にとって何が幸せなんだろう?何が心地いいんだろう?この子にはどんな人になって欲しいんだろう?

一つ一つを深く考えて、生活に落とし込んでいくことですこしずつ生きるのが楽になっていきました。

子育てを通して、誰かが決めた「普通」にとらわれず、「自分にとっての幸せ」を求める大切さを教えてもらいました。

繊細な人って周りの環境に敏感なので、環境を自分好みに整えて自分を大切に暮らしていけば、とっても幸せになれると思います。

ぜひこれを読んでくださったあなたも、自分にとっての正解を見つけてみてくださいね。

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