こんにちは!今日はおすすめの育児書を紹介します。
私が0歳の頃から何度も読み返している本です。
『0〜4歳わが子の発達に合わせた「語りかけ」育児』
この本を買ったきっかけは、
赤ちゃんにたくさん話しかけをしたらいいとは聞くけど、なんと話したらいいんだろう?どういう関わり方をしたら賢い子になるんだろう?と思って買いました。
この本は月齢別にページが分かれており発達の様子の解説、どのように語りかけるのか、遊び、関わり方などが買いてあります。
なので、とりあえず赤ちゃんとどう関わればいいの??思っている方に超オススメです。
授乳の仕方や最低限のお世話は病院で教えてくれますが、育児ってそれだけじゃないんですよね。
日々の語りかけを通して親としても子育てがとても楽しくやりがいのあるものになるヒントがたくさんです!
語りかけ育児が自己肯定感をあげる
この本では、1日30分こどもと1対1で向き合って語りかけることで、ことばそのものを育てるだけではなく、
親が子に温かい関係性を築く中でこどもが自分は大切されていると感じ、自己肯定感をあげることにつながると語られています。
私は、自己肯定感の高い子に育てるということを大事にしています。
勉強ができるようになって欲しいとか立派な仕事について欲しいとかそんなことよりも
自分で自分のことを好きだ!と思える心があればどんな環境であってもたくましく幸せにやっていけると思うのです。
言葉が育ち、自己肯定感が高ければ知能は後からついてくるとこの本にも書いてあります。
私が自分自身が自己肯定感低くて生きづらかったので、子供にはのびのびと自分大好きに育って欲しいな〜なんて思うのです。
ことばを”教える”のではない
ことばを育てるというのは、決して日本語を教え込むというような意味ではありません。
子供の月齢別の発達や生活パターンに合わせて語りかけをすることで自然とことばを身につけるのです。
例えば、6ヶ月から9ヶ月までの子供に対してだったらこんなふうにします。
公園に行く前に玄関でこどもに話かけているシチュエーションだとして、
「はい公園にいくよーおくつはいてコート着るよー」なんていうふうにたくさんのことばがつながった言い方はしません。
赤ちゃんにしてみたら、その文章の中から「足にはくものはくつというのだ」とわかるはずないのです。
それに比べて「ほら、おくつだよ。◯◯ちゃんのおくつ。くつをはこうね〜」と言えば、
赤ちゃんは「ほほう、これは くつ というのだな!!」とわかるのです。
こんなふうに超具体的にどのような話し方をすれば赤ちゃんがことばを理解しやすいのかがたっくさん書かれています!
0ヶ月〜2歳までは3ヶ月ごとに分かれて語りかけ方が書いてあるので、その時期にピッタリの心とことばを育てる方法が学べます。
こんなに細かく分かれているのはなぜか??
語りかけと言っても、大人と会話するように何でもかんでも赤ちゃんに話しかければいいというわけではないのです。
その時々の発達に合わせた関わり方をすることが大事なんですよね〜。
イヤイヤ期もマシになる
私が0歳からこの語りかけ育児を実践してきて、よかったなぁと思うことはたくさんあります。
特に、イヤイヤ期が思ったよりもマシだったんです。性格のせいもあるかもしれませんが。
イヤイヤ期の癇癪の原因は、こどもが自分の気持ちをうまく伝えられないもどかしさで爆発するということもあるみたいです。
ことばが早く出るようになると、子供は2歳ぐらいでも自分の意思を伝えることができます。
また語りかけ育児で子供をよく観察して、向き合うと言う癖をつけておくと「今こうしたいんだな」「これができなくて泣いてるんだな」というのが自然とわかります。
普段育児書を読まない人もいるかと思いますが、読んでみると子育て楽しくなるのにな〜〜と思います。
わが子の今の発達はこういう段階で、こんな遊びをするとこういう能力を育てることにつながるんだと言うようなことを知っていると子育てのモチベーションも変わります。
ただ身の回りのお世話をしてるだけじゃなくて、今このかかわりでこの子の脳と心と言葉を育ててるんだ!と思えると子育てもより楽しく、やりがいが感じられるものになりますよ。
特にこの本は一度読んでおしまいと言うものではなく、4歳までの関わりが載っているので何度も何度も読み返したい本です♪
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